
女性の理想は、理想のスタイルで居続ける事です。
でも、色んな運動をしたり鍛えても、なかなか思い通りのスタイルにはならないものですよね。
その理由は、脂肪を落とすやり方に多少の間違いがある事が原因です。
脂肪を有効的に落とすための生活習慣について、いくつかご紹介していきます。
これで、なかなか落とせなかった脂肪もすんなり落とす事が出来ますよ。
☆美女子 Pick Up☆
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この記事の目次
カロリーオフや低脂肪の食べ物に惑わされてはいけない
スタイルを気にしている方の食べ物の選び方は、カロリーオフや低脂肪の物ではないでしょうか。
今は、色んな食べ物にカロリーオフや低脂肪とうたっている物が多くあり、飲み物など必ずカロリーオフや低脂肪の物を選ぶのが基本という方も多いのではないでしょうか。
しかし、カロリーオフや低脂肪の飲み物には、このような難点がひそんでいます。
・カロリーが少ない食べ物のほうが食欲が更に増すアメリカの博士の研究によると、低脂肪牛乳を飲んでいる子供よりも成分無調整牛乳を飲んでいる子供の方が肥満になりにくい、という研究結果を発表しています。 2歳児に低脂肪牛乳と成分無調整牛乳を飲むグループを作って実験をし、4歳までどのような肥満状態になるか調査をしました。 すると、低脂肪牛乳を飲んでいたグループの子供の方が半数以上肥満になる割合が高い事がわかりました。 この結果の理由は、成分無調整牛乳を飲む事でカロリーが満腹感を高くする為に、高カロリーの食べ物への食欲が減退する、という流れとなるという事です。 低脂肪牛乳のような味気ない物を摂取する事で食欲が増してしまうので、更に食べたくなってしまうという流れとなってしまいます。 知らず知らずの食のストレスが、食欲増進へと導いてしまいます。 |
・低脂肪やカロリーオフだから多く食べてしまってもいいと勘違いする低脂肪だしカロリーが少ないから、少し多めに食べても大丈夫と勘違いしてしまう方が多いようです。 その油断が食べる量を多くさせてしまい、結果的にカロリーを多く摂取してしまう事につながってしまいます。 |
・低脂肪やカロリーオフ食品には人工甘味料が含まれている事も低脂肪食品やカロリーオフ食品の場合、味気ない状態を無くすために人工甘味料を含んでいる事があります。 カロリーオフだとうたっていても、結果的に糖分を多く摂取している事に繋がる事がありますので、注意しなければいけません。 |
食事前に水を飲む
アメリカの博士の研究結果によると、食事前に水を飲んでおく事で体重減少につながったという研究結果を発表しています。
体重過多の55~75歳の男女に男性は1日1,500cal、女性は1日1,200kcalを摂取してもらい、更に半分の方に食事前に16オンス(453g程)の水を飲んでもらうよう実験を3か月行いました。
3か月後に体重測定をした所、食前に水を飲んだグループは約7kg、水を飲まなかったグループは約5kgの体重減少がありました。
更に1年後調査した所、水を飲んだグループは約680gの体重が減りましたが、水を飲まなかったグループは約907g体重が増えてしまいました。
これらの差が起きた理由は、食前に水を飲む事で空腹感が満たされ、食べ過ぎなく済む事です。
そして、水を約453g飲む事で他の水分の摂取量も少なくさせる事が出来るので、カロリーが高い清涼飲料水の摂取も減らす事が出来るという事に繋がります。
食前にお水を飲むだけで、脂肪減少へと導く事が出来ます。
この際飲んだお水は淡水であり、一般的な水道水での実験です。
ミネラルウォーター等の販売されている水ではありませんので、どこのご家庭でも簡単に行う事が出来ます。
食事に使う食器を小さくする
雑誌の調査によると、ビュッフェスタイルの食事の際に使うお皿の大きさによって摂取する食べ物の量に違いがあるという調査結果が報告されています。
ビュッフェスタイルの食事の場合、大きい食器と小さい食器がありますが、肥満の方が選ぶ食器はほぼ100%大きい食器を選んだそうです。
大きい食器と小さな食器両方に同じ食べ物を同量乗せた際、大きい初期の方が隙間があってスッカスカに見えます。
隙間がある事で、乗せている食べ物の量が少ないと錯覚してしまいます。
それにより大盛に乗せてしまうようで、結果的に物凄い量を食器に乗せて完食してしまいます。
それにより、食べ過ぎてしまうのです。
この原理はビュッフェスタイルだけではなく、日頃のご家庭での食事の際にも同じ事が言えます。
大きなお茶碗ですとより多くのご飯を乗せてしまい、知らず知らずのうちの大量のご飯を毎日摂取してしまう事に繋がります。
よって、どんどん肥満となってしまうのです。
ごはん茶碗を一回り小さい物に変えるだけで、ご飯の摂取量が減ります。
ご飯は特にカロリーが高いので、ご飯の量を変えるだけでも大分摂取カロリーが変わります。
おかずを載せるお皿も小さめの物に変え、量で楽しむのではなく綺麗に少なめに盛って見た目で楽しむ食事にしてみましょう。
早食いは太る
肥満の方の大半は、早食いです。
早食いが習慣化してしまうと、間違いなく太ります。
大阪の大学の調査結果によると、3,000人の食事習慣を観察したところ早食いの方は男性の多く、8割以上の方が早食いで肥満だったそうです。
女性は早食いの方は少ないですが、早食いの女性は早食いじゃない女性の2倍肥満度が高かった結果が出ております。
早食い人と当じゃない方との違いは、時間の差です。
食事をする事で血糖値が上がり、満腹中枢が刺激される事により満腹を感じます。
満腹中枢が刺激されて満腹と思うまでは少々時間がかかるので、早食いの方は満腹中枢が刺激されるまで無限に食べてしまう傾向があり、結果満腹中枢が刺激されて満腹と思う頃には食べ過ぎてしまうのです。
食事に時間を掛ける事で、量を食べ過ぎず太りにくい体質にする事が出来ます。
早食いの人は、このような食事の仕方を心掛けてみましょう。
・よく噛(か)む食事の際の噛む回数は、最低30回が理想と言われています。 早食いの方は、口に入れた瞬間すぐに次の食べ物をお箸で持って、すぐに飲み込んでしまう傾向があります。 口に入れたらお箸を置き、頑張って30回強制的に噛んでみるクセを付けてみましょう。 クセが付くと、30回噛むのも難しくなくなりますよ。 |
・人とお話しながら食べる人とお話しながら食べるとなるとお行儀が悪いと昔言われたかもしれませんが、食卓も憩いの場ですし、今日あったことなどお話しながら食べるのは悪い事ではありません。 人と話しながら食べる事で食べ物にばかり気持ちが集中しなくなるので、満腹中枢が刺激される事には食べ過ぎないようにする事が出来ます。 1人でコツコツと食事をしてしまうと早く食べ過ぎてしまう傾向がありますので、なるべく避けるようにしましょう。 |
・TVを観ながらゆっくり食べる1人でお食事が主な方は、TVを観ながらゆっくりお食事をしてみましょう。 TVにも集中しながらお食事をする事で急いで食べなくて済みますので、満腹中枢刺激の際に余計な量まで食べなくて済みます。
このように、コツコツと急いで食べる習慣を無くすだけで、食べる量を減らす事に繋がります。 |
お酒の飲み過ぎは太る
アルコールは太ると言われていますが、それは本当に話です。
なぜアルコールを摂取する事で太るのか、その理由はこの3つにあります。
・コルチゾールという成分が筋肉量を減らすアルコールに含まれているコルチゾールという成分は、筋肉の分解をうながす作用があり、摂取しすぎると筋肉の量が減ってしまいます。 筋肉が少なくなる事で、脂肪燃焼しにくい体質になってしまいます。 |
・アルコールは脂肪の燃焼を妨げるアルコール自体に脂肪の燃焼を妨げる作用があるとも言われており、脂肪が燃焼しにくくなり太ってしまいます。 |
・食欲増進作用アルコールには食欲増進作用があり、より一層食べたくなる気持ちに駆られてしまいます。 レストランや食事処で出てくる食前酒の意味は、その後の食事をより一層楽しんでもらう為の食欲増進作用の為に出されます。 アルコールを摂取する事で血糖値が下がるので、空腹感を増します。 お酒を飲み過ぎれば飲み過ぎる程、空腹感が増してしまい食べ過ぎてしまいます。 お酒を飲んだ後にラーメンを食べて帰る方も多くいらっしゃいますが、それはお酒を飲み過ぎた事で起きる食欲増進によって食べたくなるのです。 |
お酒をたくさん飲む習慣がある方は、肝臓にも負担がかかり更に脂肪を落としにくい体質をしてしまいます。
体を気遣うのであれば、お酒の量は徐々に減らしていく事が理想となります。
7時間程度の睡眠が肥満を作らない
アメリカの大学の睡眠に対する肥満の研究を32~59歳の18,000人に行った結果、各睡眠時間における肥満になる確率は、7~9時間の平均睡眠時間の方が1番確率として低いという結果が出ました。
7~9時間の平均睡眠時間の方と他の睡眠時間の方を比較すると、他の平均睡眠時間の方にはこのような結果が出ました。
・平均睡眠時間4時間以下 73%の肥満
・平均睡眠時間5時間 50%の肥満 ・平均睡眠時間6時間 23%の肥満 |
この結果から、睡眠時間が短ければ短い程肥満になる確率が高いという結果となりました。
なぜ睡眠時間が短いと肥満になってしまう確率が高くなるのか、その理由は睡眠時間が短い人は食欲を抑えるホルモンのレプチンという成分の方度が低く、食欲を増進させてしまうグレリンという成分の濃度が高い傾向があります。
睡眠時間が短くなるとこれらの成分のバランスが高まってしまい、ついつい食べ過ぎてしまうようになってしまうのです。
遅くまで起きている方に肥満の方が多いのは、このようなれっきとした研究結果に当てはまります。
寝る2時間前まで食事を済ませる
寝る時は体が横になってしまい、食道や意に食べ物が残っていると消化しきれません。
その結果、余計なカロリーまでも体内に吸収されてしまい、結果太ってしまいます。
肥満の方は、寝る寸前まで食事や何かしら食べている傾向があります。
この状態を繰り返していると食道や胃にも大きな影響を与えてしまいますので、注意が必要です。
最低でも、寝る2時間前には食事を済ませておくようにしましょう。
また、お菓子も寝る2時間前には禁物です。
お仕事等によりどうしても食事が夜遅くになってしまう場合は、これらの事を実践してみると良いでしょう。
・間食を効果的に摂取する夜遅くじゃないと食事が出来ないのであれば、間食を大いに利用して摂取するようにしましょう。 夜の食事の量を減らす事が出来ますので、食道や胃に負担をかけにくくさせる事が出来ます。 |
・帰宅する前に簡単な食事を帰宅する前に、おにぎりやうどん、お蕎麦等を食べておき、帰宅したら野菜料理等の消化しやすい食事を摂取するようにしましょう。 |
・帰ったらすぐに食事をする帰宅したら、何よりも先に食事をしましょう。 食事をした後に、お風呂に入ったりメイクを落としたりすると、寝るまでの時間を稼ぐ事が出来ますので食道や胃に負担をかけにくくさせる事が出来ます。 |
・夕飯は脂っこい食事を食べない脂っこい食事は消化に時間がかかりますので、遅い夕飯には適していません。 遅い夕飯は和食中心の献立にし、お肉やお魚は脂身が少ない物にしお野菜中心にしましょう。 |
・朝昼の食事にウエイトを置く夕飯の量を少なくする事が理想ですので、朝昼の食事にウエイトを置くようにしてみましょう。 その分夜は軽めにとるようにすると、食道や胃に負担をかけなくカロリーオフに繋がります。 |
定期的に体重測定をしよう
毎日体重測定をする事で、体重の把握が出来るので少しでも痩せてみようと比較するようになります。
よって、効果的に痩せる事に繋げる事が出来ます。
データ的に捉える事で、次乗る時は少しでも少なくさせようと生活習慣を改めるようになります。
特にゲームがお好きな方は、客観的に評価して利用する事に繋がりやすいので、適しています。
体脂肪率が測れる体重計の場合は、食事や運動後、入浴後等に図ると良いでしょう。
1日の中で意外と大きく数値が変動しているので、その違いの差にダイエットの方法も自ずと考える事に繋がります。
この場合、毎日同じタイミング同じ時間に計測する事で意味をなしますので、計画的に計測してみましょう。
暇つぶしに食べるという考え方は捨てる
太ってしまう方の多くは、暇になると食べてしまう傾向が非常に高いです。
人は退屈になると何かをしてしまいがちですが、それを食に向けてはいけません。
暇つぶしを食べる事に費やしてしまうと、ついつい食べ過ぎてしまう傾向があります。
よって、肥満になってしまうのです。
食事というのは体を作る為に必要なものであり、暇つぶしに行う事ではありません。
暇になると食べてしまうクセがついている方は、食べるのではなく他の事で暇つぶしを行うように、くせを付けてみましょう。
テレビを長時間見るクセは肥満になる
テレビをずーっと観ている方って、ぽっちゃり肥満の方が多いと思いませんか。
細くてスレンダーな方は、テレビばっかり観ているというのはあまり聞きません。
テレビをずっと観ていると動きませんので、脂肪燃焼しません。
アメリカの大学の研究によると、肥満の成人のテレビを見る時間を半分に減らしたところ、エネルギー消費が1日約120kcal減ったという調査結果が出ました。
テレビを観る時間を半分にしたことで、他に何かをしようという気持ちが働き、結果体を動かす機会が増えたという事に繋がったようです。
テレビばかり観ていて肥満が気になる方は、テレビを観る習慣を改善してみましょう。
また、ジッと黙ってテレビを観るのではなく、テレビを観ながら運動をしたり動きを加える事で脂肪燃焼に導きますよ。
近所をウォーキングする
有酸素運動を行う事は、脂肪燃焼の基本中の基本です。
いきなり走ったりしなくても、ただウォーキングするだけでも脂肪燃焼に繋がります。
最初はご近所を5分程度あるくだけでもいいので、ゆっくり歩く習慣を付けてみましょう。
早歩きはせず、ゆっくりご自分のペースで歩くだけで充分です。
理想は30分以上ですので、徐々に慣らしていって30分歩けるようになると良いでしょう。
夏場は暑いですので、午前中とか夕方など日の当たりにくい時間に行う事がオススメです。
食べないダイエットはリバウンドを起こす
よく、食べないダイエットを行う方がいますが、食べないという行為は結果的にダイエットには繋がりません。
食べなければ自ずと痩せますが、問題は食べないダイエットが終わり食べ始めた時です。
食べ始めた時に一気に血糖値が上がってしまい、急激にリバウンドしてしまいます。
インシュリンの分泌量が多くなってしまい、もっと太りやすい体質になってしまいます。
食べないというのは食べていない期間はいいのですが、それを止めた時の反動がとても多くのしかかってきます。
全く食べないダイエットなんてより太る事を更に自ら行っている事となりますので、絶対にしてはいけません。
いきなり変えるのではなく少しずつ変えて脂肪減少に
いかがでしたか。
肥満の方は生活習慣自体が良くない部分が多いので、全てを改善するとなると難しい事となります。
これらの生活習慣は少しずつ変えていくようにし、体に慣れさせて脂肪燃焼へつなげるようにしましょう。
1つ出来るようになったらもう1つやってみるなど、コツコツ行っていくと良いですよ。
いきなり全部変えようとすると様々なストレスが重なってしまうので、ストレスが爆発し逆にリバウンドしてしまう事もあります。
一気に全てを変える事は無理に等しいので、1つ1つコツコツと改善をしてみましょう。
少しずつ脂肪が無くなっていき、動きやすく健康的体になっていきますよ。