
ダブル洗顔やる?やらない?は、肌質が決めて!徹底解明正しい洗顔!
毎日の洗顔はスキンケアの中でも重要と言われています。でも、重要と言われても、実際に自分の洗顔が正しいのかどうか、不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。
特に、今では当たり前のように行っている、クレンジングと洗顔を行うダブル洗顔ですが、これも最近では、やった方が良いといいう人もいれば、やらなくてもいいという人に分かれているんです!
では、どちらが正しいのかと言われると、どちらも正解なんです!肌質は、人それぞれ違うので、ダブル洗顔をしないと荒れてしまう人もいれば、ダブル洗顔をしたことで荒れてしまうという人もいます。大切なのは自分の肌質をしって、正しい洗顔をするということです!
このサイトでは、ダブル洗顔について理解する事と、自分の肌質にあった洗顔方法は何かを確認していきたいと思います。また、ダブル洗顔に必要なアイテム、クレンジングと洗顔料の選ぶ基準、使い方などを知って、毎日のお手入れで調子のいいお肌を手に入れましょう!
スキンケアの中でも重要な洗顔を見直す事で、すべすべお肌に出あえる事間違いなしです!
この記事の目次
スキンケアの基礎?ダブル洗顔とは
お出かけするときは、きちんとメイクをする!すっぴんを心がけている人以外は、だいたいの女性はみんなメイクをして一日を過ごしますよね。
特に、メイクをした日の洗顔は、ダブル洗顔という人がほとんどです。
ダブル洗顔は、洗顔を2回行う事をいいますが、洗顔料で汚れを落とすために2度洗うのではなく、化粧の汚れを落とすクレンジングと汗や皮脂の汚れを落とすための洗顔の2度行う事を、ダブル洗顔といいます。
クレンジングを利用している人なら、良くわかると思いますが、クレンジングのパッケージにも、使用後は洗顔料で洗顔を行うように推奨されているため、当たり前のようにダブル洗顔を行っているという人も多いようです。
最近は、ダブル洗顔不要の洗顔料もでているので、この場合、ダブル洗顔はしなくてもいいと記載されています。洗顔料を購入したときに、どのようなタイプのものを購入したかも十分に確認しておくことも大切です。
皆がやっているからはダメ!ダブル洗顔の必要性
ダブル洗顔は、基本お化粧をした日に行う洗顔方法です。すっぴんの日は無理にやらない方がいいんです!
ダブル洗顔はなぜ必要?
①そもそもクレンジングと洗顔料は別物!
洗顔するものだからどれも同じでは?と思ってしまいがちですが、そもそも、クレンジングと洗顔料は別物なんです!
洗顔料はメイクをしていない若いころから使用します。これは、顔についた皮脂や汚れ、ほこりなどを洗い流すために使っているからです。
クレンジングは、化粧をするようになってから使用します。これは、クレンジングの成分が油分でできているため、お化粧で使用した油分を浮かせてとるために使用します。
そもそも、お化粧をしないで普通に生活していると、顔に油分がつくことはないので、油を落とすクレンジング自体必要がありません。
そう考えると、お化粧をしたときに使うクレンジングを使えば、洗顔料を使わなくたって、顔の汚れをすべて落とすことができるのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、クレンジングだけでは、どうしてもきれいに皮脂や汚れまで落とす事ができないのです。
②実は洗顔料でクレンジング自体を落としている!
クレンジングの役目はお化粧の油分を浮かせること(乳化)なので、界面活性剤を使っています。これは、油分と水分を混ぜ合わせるために必要なものなのですが、これがしっかりとれないで、肌に残ってしまう場合が多いのです。
そう考えると、本当に肌から汚れや皮脂、クレンジング自体を洗い流すのは洗顔料なのでダブル洗顔は必要なものなのです。
そのため、クレンジング後の洗顔は重要になります。肌を元気に保つために使用しているクレンジングが、肌に残ってしまって逆に悪さをしてしまわないように、洗顔料できれいに洗い上げる必要があるからです。
ここまでしてきれいに汚れを落とす必要があるのは、しっかりと洗顔を行う事で、スキンケアの浸透率が大きく変わってくるからです!
しっかりダブル洗顔で汚れを落とした肌ほど、化粧水などの浸透がよくなります。これが、洗顔がスキンケアにはきわめて重要と言われる理由のひとつでもあります。
ダブル洗顔はやらない方がいい人もいる!こんな肌状態の人は要チェック!
ダブル洗顔で肌の汚れを落として、化粧水の浸透を良くする、そう思っても、ダブル洗顔後にあまりいい効果を感じられないという人も多くいます。これは、自分の肌質がダブル洗顔に向いていないということです。
もし、自分の肌が当てはまる人は、ダブル洗顔を止めてみてください。
①スキンケア後、化粧水や乳液で頑張って保湿をしても肌の乾燥が止まらない。
②洗顔中肌への刺激を感じるときがある。
- 重要なのは肌環境
肌の乾燥やスキンケア中のチクチクする痛みがあるときは、肌がSOSを出しているサインかもしれません。
肌環境が整っていると、ある程度の外部からの刺激に抵抗する事ができますが、荒れていると、少しの刺激で乾燥や肌荒れを起こす場合があります。
肌環境とは、肌表面の角層部分がしっかり働いているかどうかという点です。
①肌の水分を保ち、潤っている。
②外部からの雑菌の侵入を防いでくれる。
この2つがしっかり働いていれば、肌環境が整っているので、洗顔やクレンジングに対応する事ができます。
しかし、肌環境が整っていない場合は、バリア機能を持つ角層が弱っている証拠です。そのために肌の調子が悪くなり、乾燥やチクチクを感じてしまうのです。
もし、少しの刺激で肌にストレスを感じる場合は肌環境が整っていない可能性があります。
本来調子のよい肌でも、クレンジングと洗顔で肌荒れを招いてしまう事からもわかります。
- 乾燥を防ぐには皮脂量が大切
肌が乾燥しやすい、少しの刺激で荒れてしまう場合は、肌に必要な皮脂量が不足している可能性があります。
特に、皮脂がすくない人の場合、ダブル洗顔をする事で、肌に必要な皮脂まで取り除いて、肌へ悪影響を及ぼしているのです。
皮脂は、肌を守るためのものなので、すべて洗い流してしまうと肌トラブルが起きます。皮脂は肌の表面で、皮脂膜をはって、肌に必要な水分を逃さないために働いています。
この皮脂を、ダブル洗顔で洗い流してしまうと、肌トラブルの原因となり、乾燥や肌荒れを招いてしまいます。洗顔で重要なのは、肌に必要なものは残しておくことです。
このクレンジングと洗顔料なら問題なし!おすすめはこれ!
ダブル洗顔が必要な肌か不要な肌か、判断するためには何を基準にすればいいのでしょうか、実際に購入するときに迷わないためにも、チェックポイントを抑えておくと便利です!
①クレンジング選びのポイント
・ポイントメイクはクレンジングを変える
肌の負担を考えたら、アイメイクは、アイメイク専用のリムーバーで、ポイントメイクを落とす事が大切です。クレンジングは肌に負担をかけないようなものを選んだほうがよいでしょう。
アイメイクに合わせたクレンジングを選んでしまうと、肌に負担をかけてしまう場合があるので、注意しましょう!
・ベースメイクの種類でクレンジングを選ぶ
クレンジングを選ぶ場合はベースメイクの濃さが重要になります。しっかりしたメイクや、水に強いファンデーションの場合は、オイルクレンジングを使用しましょう。
それ以外はミルクやクリームクレンジングで十分にメイクを落とす事ができます。
薄いメイクなのに、洗浄効果の強いクレンジングを使用すると、肌への負担が大きくなるので注意しましょう!
ここで気を付けたいのが、濃いメイクをしているのに、肌への負担を考えて、洗浄力の弱いクレンジングを使用する事です。
夏場に使用する、水に強いファンデーションは、ミルクやクリームで洗っても、汚れが落ちにくく、ついつい力を入れて洗ってしまいがちです。
余り力を入れて洗ってしまうと、肌荒れの原因となりますので、濃いメイクのときは、オイルなどの強めのクレンジングで時間をかけずに洗うことがポイントとなります。
特に、冬はパウダー、夏はリキッドなど、季節でファンデーションの種類を変えている人は、一緒にクレンジングも変更する事が重要です。
パウダーファンデーションの時に、オイルなどのクレンジングを使用すると、肌に必要な皮脂まで一緒に洗い流してしまいます。ファンデーションを変えたら、一緒にクレンジングも見直すという点をしっかり押さえておきましょう。
・ダブル洗顔不要のクレンジングを使う場合の注意点
ダブル洗顔不要のクレンジングを使用しているから、特に洗顔の事まで気にしていない!と、いう人も多いと思いますが、ダブル洗顔不要のクレンジングのポイントをチェックしておきましょう!
①ダブル洗顔をしても特に問題はない
②アイメイクは別物!専用のリムーバーを使用しましょう
③肌の乾燥が気になるなら、クレンジングと洗顔の方法を見直してみる
ダブル洗顔不要のクレンジングは、さっとメイクを落としたいとき、疲れているとき、スキンケア自体が面倒な人など、とにかく時間をかけたくない人に人気です。
実際に、メイクを落とさないで寝るより、メイクを落としてから寝る方が肌への負担は相当抑える事ができます。
ダブル洗顔不要のクレンジングはさっと落とすことができるため、簡単に済ませたい場合に使える、アイテムと言えるのです。
ただ、ダブル洗顔不要のクレンジングを使用して、肌トラブルを感じなければ問題ないのですが、肌の乾燥が気になりだしたら、肌荒れのサインなので、クレンジングと洗顔に切り替えてみるなど、自分の肌状態を常にチェックしておくことが大切です。
・洗顔料はここをポイントにして選ぼう!
肌トラブルが気になるので、ダブル洗顔に切り替えてみようと考えている場合、一気にクレンジングと洗顔両方を見直すのではなくクレンジングを先に、切り替える事をおすすめです。
片方ずつ変えることで、どれが自分の肌に合っているかを見分ける事ができます。
クレンジングを変えても肌の乾燥が気になる場合は、洗顔料も見直す必要があります。この洗顔だとどうしても、乾燥が気になるなど、肌荒れ原因が洗顔料にあるのではと感じた場合は、余分なものを含まない洗顔料に変えてみるのもおすすめです。
乾燥=ダブル洗顔が原因ではなく、洗顔料が強すぎて、肌にトラブルを起こしている可能性があります。この場合、少しでも肌への負担の少ない洗顔料にする事で乾燥が改善される事もあります。
シンプルな石鹸といえば固形石鹸です。長もちするのも固形石鹸のいいところですよね。フォームタイプが好みの場合は、成分をしっかりチェックして、なるべく肌への負担のすくない洗顔料を選ぶように心がけましょう。
おすすめの石鹸(せっけん)はこの3つ!
- 素材そのまま石鹸(コープco-op )
自然な香りが特徴の石鹸。もちろん香料や保存料を一切使用していない、自然素材にこだわった石鹸です
- シャボン玉石けん無添加フェイシャルソープ
シャボン玉せっけん「なつかしー」と思った人も多いのでは?きめ細かい泡で優しく洗い上げてくれます。肌に負担のかかる素材はもちろん使用していません。
- カウブランド無添加石けん
天然の油脂成分を使って、窯炊き製法でつくりました!無添加石けんの場合、自然のグリセリンがつくられるこの製法を使っている場合が多いです。
アレルギーテスト済みで安心です!
これですべすべお肌!正しい洗顔&クレンジングはこうやろう!
自分にあった洗顔が見つかったら、毎日のお手入れも楽しいものになります。肌にいいものを使用していても、洗顔&クレンジング方法が間違っていては、肌への負担を減らす事はできません。洗顔&クレンジングをしっかりおさらいして、すべすべお肌を手に入れましょう!
・クレンジングはこう使う!
①一番初めはポイントメイクを落とそう!
ポイントメイク専用のクレンジングをコットンに染み込ませて、口や目元から落としていきます。ここで注意したいのが、力を入れすぎないことです。特に目元などは皮膚が薄くなっているので、力を入れてしまうと、肌への負担が大きくなり肌荒れをおこしてしまう場合があるので、注意しましょう。
大切なのは、ごしごし落とすのではなく、濃いメイクの油分を乳化させ、浮き上がらせることです。
②肌のクレンジング開始!
手のひらにクレンジングを取って、メイクを落としていきます。最近は濡れた手でも使えるクレンジングもでていますが、多くの場合乾いた手で使用する場合が多いので、まず始めにここはチェックしておきましょう。
その後肌になじませます。なじませる順番は、額、鼻の皮脂が多くでる部分、Tゾーンから、あごや頬のUゾーンとなじませていくのがポイントです。
しっかり馴染ませたら、最後に最初に落としたポイントメイクの部分に再度なじませて、ぬるめ湯で洗い流していきましょう。使うお湯が熱すぎると必要な皮脂も一緒に流してしまうので、クレンジングも洗顔もぬるま湯が鉄則です。
正しい洗顔はこれ!
①とにかく泡立てる
洗顔を行う上で重要なのが、泡です!しっかり泡立てて使用する事で肌への摩擦を軽減する事ができるので、泡立てるのが苦手な人は、泡立てネットを利用すると簡単にふんわりとした泡を作る事ができます。
②皮脂が出やすいTゾーンから洗う
クレンジング同様、力をいれすぎない事が重要です。Tゾーンは特に皮脂が出やすい部分なので真っ先に泡で包みこんで洗いましょう。いわゆるフェイスラインに当たるUゾーンの洗顔も力を入れずに、泡で包み込んでやさしく洗いあげる事がポイントです
③とにかくぬるま湯が鉄則
クレンジングの時もそうですが、余計な皮脂を落とさないためにも、洗い流すのはぬるま湯が鉄則です。冷水も肌が驚いてしまうので、とにかくぬるま湯を使用する事がベストと覚えておきましょう。
最後に、ダブル洗顔できれいに洗い上げた肌を、ごわごわしたタオルで拭いていませんか?、使用するタオルも肌への負担を大きくしてしまう場合があるので、タオルはなるべくふわふわの肌に優しいタイプを使用するのがおすすめです。
クレンジングと洗顔、単純に日々行っているスキンケアもこれに力を入れて行うかどうかで、肌のコンディションの要になる事がわかります。
一日頑張った、お肌を優しくいたわるためにも、肌に優しい洗顔とクレンジングを選んで、更に正しい方法で行うだけで、毎日のスキンケアにプラスアルファの効果が期待できます。是非参考にしてみてください!