大人になっても悩まされる肌トラブルといえば、大人ニキビではないでしょうか。
どうにかしようと頑張って色んなケアをしても、なかなか綺麗に治ってくれませんよね。
大人ニキビは、大人ニキビ専用の洗顔をしなければ治りません。
大人ニキビ撲滅の為の洗顔方法とはどのようなものなのか、くわしくまとめてみました。
この記事の目次
大人ニキビと若い頃のニキビの違いを理解しよう
洗顔方法の前に、大人ニキビと若い頃のニキビは何が違うのか、をご紹介致します。
大人ニキビがなかなか治らない方のほとんどは、若い頃のニキビと同じ物と捉えているという事です。
名称もニキビですし見た目も似たような感じに見えるかもしれませんが、大人ニキビと若い頃のニキビというのは全く違います。
基本的な症状は同じですが、出来るまでのプロセスに大きな差があります。
・若い頃のニキビが出来る原因
若い頃は、成長ホルモンの分泌により皮脂が過剰に発生してしまい、皮脂の多さの影響でニキビを作ってしまいます。
・大人ニキビが出来る原因 大人ニキビは、大人になってから受けてしまうストレスによるホルモンバランスの崩れによる、お肌の乾燥によって発生する皮脂によってニキビを発生してしまいます。
どちらもホルモンバランスによる皮脂の過剰分泌なのですが、その後の肌状態が全く違います。 大人ニキビの場合は最終的にお肌が乾燥する事で皮脂の過剰分泌が発生してしまいますので、お肌が乾燥しないケアが必要となります。 大人ニキビになりやすい方が知らず知らずのうちにやってしまっている事といえば、洗顔の仕方の悪さによりお肌の水分を蒸発です。 洗顔方法を改善して、お肌に水分を溜め込む事が出来る健康なお肌にしましょう。 |
大人ニキビの方に多くある洗顔方法の間違い
大人ニキビが出来ている方のほとんどが、洗顔方法を間違っています。
ニキビが出来ているのだから、肌に発生している油分を根こそぎ取り除きたいと思うかもしれません。
しかし、大人ニキビの場合は皮脂を取りすぎると乾燥肌になってしまい、ニキビが出来やすい肌環境となってしまいます。
大人ニキビを改善させる洗顔方法は、皮脂を取りすぎない洗顔方法が大事となります。
この様な洗顔方法で、皮脂を取りすぎない洗顔を行ってみましょう。
・モッコモコに泡立てた洗顔フォームを使う
お肌に優しく洗顔フォームを乗せるために、これでもかという位のモッコモコの泡を作ってお肌の上に乗せます。 お顔全体に優しく広げて、指を肌に与えないようにやさしく洗います。 時間の目安は、1分程度です。 長く洗顔フォームを乗せすぎると、お肌を乾燥へと導いてしまいますので危険です。 モコモコの泡を作るのが難しい場合は、市販の泡立てネットを使うと作りやすくなりますよ。
・ぬるめのお湯で洗顔をする 熱いお湯はお肌の油分を必要以上に取り除いてしまいますので、乾燥肌へと導いてしまいます。 理想は、34度以下のぬるま湯です。 34度以下は、かなりぬるいぬるま湯となります。 温度が低すぎて不安かもしれませんが、綺麗に洗顔フォームを落とす事が出来ますので、全く問題ありません。
・洗顔後は高保湿化粧品を 洗顔後には、たっぷりの水分をお肌に与えるために、保湿力が高い化粧水や乳液、クリームをお肌に与えるようにしましょう。 |
クレンジングはリキッドタイプを使わない
クレンジングも、大人ニキビ肌にはとても大きな影響を与えてしまいます。
リキッドタイプのクレンジングは洗浄力が強いので、どんなメイクでも綺麗にする事が出来ます。
しかし、大人ニキビ肌には重篤な負担を掛けてしまい、ニキビ度合いを倍増させてしまいます。
大人ニキビの方は、クリームやバーム系のクレンジングを使うようにしましょう。
クリームタイプやバームタイプは洗浄力が弱いと思う方は、日頃のメイクを薄くするように心がけてみましょう。
大人ニキビに負担を掛けない洗顔を
いかがでしたか。
大人ニキビは肌負担による乾燥が影響を与えてしまいますので、洗顔方法に気を付けるようにしましょう。
クレンジングや洗顔時にお肌に優しい方法で行う事で、乾燥肌を改善し大人ニキビを徐々に軽くさせる事が出来ます。
洗い過ぎは禁物ですので、適した洗顔方法で大人に気撲滅に努めましょう。