トリートメント効率よく出来ていますか?
シャンプーの際に行うトリートメントですが、髪の毛にきちんと響くように行えていますか。
大抵の方は、流れでされていると思います。
せっかく髪の毛の為のトリートメントをするのですから、より一層髪の毛に良く響くようにした方が、いいと思いませんか。
トリートメントを最大限髪の毛に生かす方法を、まとめてみました。
この記事の目次
- 1 トリートメントケア ① トリートメント効率よく行えていますか
- 1.1 トリートメントケア ② トリートメントの役割とは
- 1.2 トリートメントケア ③ リンスとトリートメント、コンディショナーの違い
- 1.3 トリートメントケア ④ トリートメントの頻度の理想
- 1.4 トリートメントケア ⑤ トリートメント前の準備をきちんと行おう
- 1.5 トリートメントケア ⑥ トリートメントを行う際のポイント
- 1.6 トリートメントケア ⑦ トリートメントをより浸透させる為のポイント
- 1.7 トリートメントケア ⑧ トリートメント後に放置する
- 1.8 トリートメントケア ⑨ トリートメントはすすぎ過ぎない
- 1.9 トリートメントケア ⑩ 必ずしっかり乾かす
- 1.10 まとめ 綺麗な髪の毛を保つトリートメントをしよう!
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トリートメントケア ① トリートメント効率よく行えていますか
いつも使っているトリートメント、正しく使えていますか。
トリートメントは、髪の毛の内部にきちんと浸透させなくてはいけません。
しかし、100%効果を発揮していない方が殆どのようです。
何気なくやっていたトリートメントが、実はあまり良く響いていない事、結構多いようですよ。
トリートメントの効果を高く発揮できるよう、ちょっとしたコツを掴んで、綺麗な髪の毛を作り上げましょう。
トリートメントケア ② トリートメントの役割とは
①滑らかな髪の毛を保つ
キューティクルを整ええて、滑らかな髪の毛を保つ事が出来ます。
②髪の毛の傷みをコントロール
髪の内部に浸透させる事で、髪の毛の傷みを補修してくれます。髪質を良くし、うねりやハネ等を抑えてくれます。表面をコーティングしてくれるので、髪の毛がツルツルになり、光沢が出ます。
③2種類のトリートメントがある
従来は洗い流すトリートメントが主でしたが、最近は洗い流さないトリートメントもあります。成分は、どちらもほぼ同じだそうです。
トリートメントケア ③ リンスとトリートメント、コンディショナーの違い
リンス、トリートメント、コンディショナー、この3つは似ているような感じがして、違いが解り難いと思います。
3つの違いを、ご紹介します。
・リンス
髪の毛の表面を油分でカバーする事で、髪の毛の水分の蒸発を抑える事が出来ます。キシミを防ぐので、手触りが良くなります。髪の毛の内部には、浸透しません。
・トリートメント
リンスと同等の効果がありますが、違うのは髪の毛に内部にまで浸透する事。内部まで浸透する事で、タンパク質成分が浸透するので、髪のダメージに栄養補給をする事が出来ます。
・コンディショナー
髪の毛の表面をカバーしてくれるので、リンスに近いです。リンスより、髪の毛表面のコンディションを置整える力が強いので、より一層髪の毛表面を美しく仕上げてくれます。
昔は、リンスが主流でしたよね。
リンスの様に表面を保護し、しなやかさやコシを出す成分を兼ね揃えている物の方が、最近は人気がある傾向があります。
トリートメントは髪の毛の内部にも浸透してくれるので、手触りなどの仕上がり加減が1番求められているようです。
トリートメントケア ④ トリートメントの頻度の理想
基本的には、シャンプーの際には必ず行ってほしいです。
髪の毛の傷みが気になった場合に使うスペシャルケアに使われている方も居るようですが、毎日使って髪の毛に浸透させた方が、絶対良いと言えます。
毎回使う事で、今までの髪質以上に、艶のある理想の髪質に蘇る事が出来ます。
以前スペシャルケア扱いだったかもしれませんが、様々な外的刺激から髪の毛を守るためには、毎回のシャンプーに使うべきと言えるでしょう。
トリートメントケア ⑤ トリートメント前の準備をきちんと行おう
せっかくトリートメントを使うのですから、効果を最大限に発揮するように、髪の毛の受入れ状態もきちんとするようにしましょう。
・髪の毛の水気をしっかり切ってから行おう
髪の毛に水分が多く付着していると、トリートメント剤が流れてしまいます。せっかくのトリートメント効果も、半減してしまいます。タオルドライでしっかり髪の毛の水気を切って、トリートメント剤を髪の毛にしっかり付着させましょう。
・トリートメントの量は適量でOK
トリートメントに記載されている適量は、きちんと計算された量なので理想の量です。多く付けると頭皮等に負担がかかってしまう事があるので、適量を守るようにしましょう。
トリートメントケア ⑥ トリートメントを行う際のポイント
・手にしっかりトリートメント剤を伸ばす
髪の毛にしっかり付くように、事前に手の平にトリートメント剤を伸ばします。手ぐしで髪の毛に付くように、指と指の間にもトリートメント剤を付けるようにしましょう。
・髪の中間から毛先に付ける
トリートメント剤が頭皮や毛穴に付くと、毛穴が詰まってしまう事がありますので、良くありません。髪の毛の傷みは毛先なので、毛先に付けるのが重要です。髪の毛の中間から毛先のみ付けるようにしましょう。
・髪のダメージが目立つ部分は念入りに付ける
髪の毛のダメージが著しく目立つ部分には、特にしっかりと付けるようにしましょう。
・叩くように馴染ませる
髪の内側から叩くような感じで、トリートメント剤を髪の毛に馴染ませてあげましょう。
トリートメントケア ⑦ トリートメントをより浸透させる為のポイント
・トリートメントを付けた後のコーミング
手でトリートメントを付けただけでは、付いている部分とそうじゃない部分とムラが出来てしまいます。ムラを解消させる為に、コーミングをして均一な状態にしましょう。粗めのクシでのコーミングで、OKです。
・髪の毛をマッサージ
キューティクルを整える為に、髪の毛を撫でるように手でマッサージをしてあげましょう。
・毛先を握る
最後に、毛先の髪の毛の束を、ギュっと手で握りましょう。一束は、小指位の太さが理想的です。髪の毛をギュッと握る事で、横からの力を加える事が出来るので、キューティクルの隙間にも、トリートメントを押し込む事が出来ます。
トリートメントケア ⑧ トリートメント後に放置する
トリートメントを髪の毛の内側まで浸透させる為には、時間と温度が必要となります。
蒸しタオルで髪の毛を包み込むと、トリートメントの浸透力をさらに高める事が出来ますよ。
シャワーキャップで密封しても、スチーム状態が出来上がるので、蒸しタオルと同じ効果を発揮させる事が出来ますよ。
その後、5~10分程放置しましょう。
その間は、湯船に浸かったり体を洗ったりと、何をしていてもOKです。
トリートメントケア ⑨ トリートメントはすすぎ過ぎない
トリートメントをすすぎ過ぎてしまうと、効果を半減させてしまいます。
すすぎのポイントは、トリートメントのヌルヌル感が取れて、髪の毛にしっとりとした感じが残る程度が理想的です。
それを目安にして、すすぎ過ぎないようにしましょう。
頭皮にトリートメント剤が付着したままなのは良くないので、頭皮のトリートメント剤はしっかり洗い流すようにしなければなりません。
その為、洗い流す順番は、頭皮から近い場所から行っていきましょう。
トリートメントケア ⑩ 必ずしっかり乾かす
①頭皮や髪の毛に水分をいつまでもくっつけていてはいけない
ドライヤーの熱が髪の毛を傷ませる、と思う方も多いと思います。それは間違っていませんが、頭皮や髪の毛に水道水を長時間つけっぱなしにすると、髪や頭皮トラブルを引き起こしてしまいます。しっかりと、髪の毛を乾かすようにしましょう。
②早く乾燥させないと髪の毛はギシギシする
髪の毛がギシギシすると悩んでいる方が居ますが、自然乾燥ではキューティクルを閉じる事が出来ないので、ギシギシ感は必ず残ってしまいます。トリートメントを頑張って行っても、きちんと乾かさないようでは、トリートメントの意味が全く無くなってしまいます。頭皮や髪の毛は、必ずドライを保つようにしなければなりません。
③トリートメントを生かす乾燥方法
髪の毛を綺麗に仕上げる為には、上からドライヤーをかけるようにしましょう。キューティクルは、下向きに杉の木のようにくっついているので、下からドライヤーをかけるとキューティクルが開きっぱなしになってしまうので、髪質がバッサバサになってしまいます。
まとめ 綺麗な髪の毛を保つトリートメントをしよう!
いかがでしたか。
せっかくトリートメントをするのですから、意味をなすように行いましょう。
ほんの少しのコツを加える事で、トリートメントのパワーを最大限に発揮させる事は可能です。
自宅でも、サロンに行ったようなスペシャルヘアーを作り上げましょう。